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人口問題を考察

ある雑誌を読んだときに
日本の未来を考える特集で
人口並びに社会保障が

あまりにも悲観的な内容だったので
なんとかできないかを考えてみます

因みにその雑誌では
日本人口は一気に減少が進み
高齢化が深刻化し

日本は駄目だとか終わりだとか
社会保障が破滅すると
書かれておりました

確かにその通りかもしれません

しかし
私は

思考停止すぎませんか!?

と言いたくなります

何も手をうたなければ
そうなる未来かもしれません

環境が現在と全く変わらない事など
ありえません

であれば
何もしなくても
解決するかもしれません

そもそも外部要因である
世界を無視しています

今現在の日本がそのまま
50年後の日本になりえますか?
なりませんよね

世界が変化し
各国が変化し
経済も変化し
法律も変化し
人も変わり
システムも少しずつ変わります

未来は我々の世代が本気で考えれば
少しでも変化させる事が
できるはずです

完璧に解決する事は難しいかも
知れませんが

構造を変化させる事
機能の強弱を変化させる事は出来るはずです

国民として何か上手くいく方法を
考えてみます

一つの整理方法または解決策として
システム思考という考え方があります

それは
世界あるいは日本という社会全体を
一つのシステムとして見渡しときに
機能の一部を調整する事で

様々な絡み合うフローを分析し
仕組みを弱めたり強くしたり
する事である方向の影響を
コントロールできる様になります

上手くできれば
日本社会全体を変える事ができるかもしれません

勿論世界のシステムも考慮する必要性がありますが

一度システム思考を利用し
頭の体操をしてみてもいいかもしれません

仮にもし重要な
機能を見つけ
フローを変化させる事が
出来たとしても
構造が予想通り変わるかは
分かりません

構造が変わる事は
本当に難しい事なのです

何故でしょうか

何故なら
崇高なる意志で生まれた仕組み
《ルール・法律》であっても

様々な組織や国々
或いは偶発的な事象等を介する事で
意味が変化するからです

それは自らの欲望であったり
所属組織の利益であったり

妨害や反発を起こし
意図としないフローを
発生する場合があるからです

しかしこれは非常に面白い事で
逆手にとれば上手くフローを
流す事ができるかもしれません

現状の出生率は1.42ですが
これを上昇させる必要性が
ありそうです

誰もがその様に考えています

本当にそうなのでしょうか

現状分析としては
人口動態は明らかに
団塊世代が突出しています
その子供の団塊ジュニア世代が
次に多いのですが

このセグメントが明らかに
子供を産んでいないのです
これが現状です

コメント

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